海外旅行

フランクフルトから日帰り旅行⑦アルスフェルト。木組みの町が可愛いから絶対オススメ!

ドイツの歴史的な町並みが今なお保存された、素晴らしい町、アルスフェルトをご存知ですか?

決して大きくはない町なのですが、特徴的な市庁舎を中心に木組みの家々が残るアルスフェルトを堪能してきたので、紹介させてください。

ドイツ行きの航空券を検索するなら、スカイチケットが簡単です。

海外格安航空券の最安値検索なら スカイチケット!

いろんな航空会社を比較できるので、安いものを見つけることができます。

アルスフェルトってどんなところ?

とんがり屋根が可愛い市庁舎がランドマーク。

本当に小さな小さな町ですが、古い家々が町ごと保存されているので、旧市街のどこを歩いても、どこを見てもまるで御伽話の国に迷い込んだみたい。

木組みの家々の中には壁に絵が描かれているものが多く、他の木組みの家が残る町よりもおとぎの国感が増しています。

古い家々は傾いているのもあれば、どうにかこうにか建っている状態のものも。

左の家の補強がすごい。

日本ではほとんど知られていませんし、ドイツ人の観光客もあまり多くありませんでした。

よそ行きではない可愛いドイツの町を満喫できます!

アルスフェルトへはどうやって行く?

フランクフルトからアルスフェルトまでは鉄道での乗り換えか、鉄道からバスへの乗り継ぎが必要です。

少しお出かけ難易度は高め。

いずれの方法もあまり本数が多くないので、利用する時間によって最適解が異なります。

DBの HPやアプリでその都度検索されることをオススメします。

アルスフェルトまで鉄道だけで行く方法

フランクフルトから行くと、起点となる街が二つあります。

どちらの街を経由した場合でも乗り継ぎ時間を含めて約2時間〜2時間20分程度で到着できます。

フルダ経由

フランクフルトからの行き方

フルダ(Fulda)ギーセン(Gießen)方面行きの列車に乗り換える。

フランクフルト中央駅からフルダ方面(Fulda)へ行くICEやIC(高速鉄道)、REや(快速列車)に乗って、フルダで下車してください。

フルダで気動車に乗り換えます。

ギーセン(Gießen)方面、ミュッケ(Mücke)やリンブルク(Limburg)行きに乗車して、アルスフェルトで下車。

ゲーセン経由

フランクフルトからの行き方

ゲーセン(Gießen)フルダ(Fulda)行きの列車に乗り換える。

フランクフルト中央駅からマールブルク(Marburg)方面へ行くICEやRE、RBに乗って、ゲーセン(Gießen)で下車してください。

ここで気動車に乗り換えます。

フルダ(Fulda)行きに乗車して、アルスフェルトで下車。

ギーセンでの乗り換えはミュッケ(Mücke)行きだと、方向は合っているのですが、アルスフェルトまで行かないので、フルダ(Fulda)行きに乗車してくださいね。

余談ですが、乗り換え駅のギーセン駅は駅舎がすっごくかっこいいので、時間があれば外から見てみてください。

アルスフェルトまで鉄道とバスを乗り継ぐ方法

フランクフルトからの行き方

マールブルク(Marburg)またはスタットアレンドルフ(Stadtallendorf)でアルスフェルト行きのバスに乗り換える。

マールブルクからアルスフェルトまでのバス(X35番)が出ていますので、それに乗り換えます。

そのバスはマールブルク駅の先、スタットアレンドルフ(Stadtallendorf)駅でも鉄道から乗り換えができるので、便利な方で乗り換えてくださいね。

所要時間は約2時間半。

アルスフェルトの見どころは?

  • マルクト広場
  • 市庁舎
  • ヴァルプルギス教会

旧市街のどこを歩いても、どこを見ても歴史ある建物で溢れているアルスフェルトですが、目立って素晴らしい、見ておかなきゃ損!なところ。

マルクト広場

アルスフェルトの中心にしてハイライトのマルクト広場。

最も目を引く市庁舎を正面に、ぐるりと木組みの建物が取り囲んでいます。

市庁舎の前では噴水が出て、子どもたちが遊ぶ姿が絵になる!

あまり観光地化されていない町だからか、広場のお店はあまり多くありません。

市庁舎

アルスフェルトと言ったらこの建物!と言うべき、アルスフェルトの代名詞な建物。

残念ながら、内部の見学はできませんでしたが、とても貴重な建物を観察してまいりました。

その横には現在の市庁舎も建ち、こちらも十分に絵になる建物。

この中にはツーリストインフォメーションが入っています。でも、英語のマップはないよって言われちゃって、博物館にあるインフォメーションに行ってねと言われました。

現在の市庁舎の裏の広場にはガチョウ飼いの娘がてっぺんに乗った噴水が。

あ、写真ですか?工事中で、出会えなかったんですよ。

ヴァルプルギス教会

町のどこを歩いていても家々の間から見える教会の塔。

これに登れたらきっと町を見下ろす絶景を堪能できるのでしょうが、登れません。残念。

内部は見学できました。

内部は派手さはないです。

ドイツの教会って質素というか、祈りの場感が強い教会が多いですよね。

レオンハルトの塔

その昔は多数あったらしい塔。今はここだけが残っています。

塔の1番上にはコウノトリの巣が。

休憩するならこちらでどうぞ。

駅から向かうと、町の入り口に建つ“Stadtbäckerei Rahn • Mainzer Tor”。

ひっきりなしにお客さんの出入りがある人気のベーカリーです。

カフェは内装が素敵すぎるので、ぜひ休憩がてら、こちらでスイーツを楽しんで。

ノスタルジックな内装も美味しいケーキも、店員さんたちのホスピタリティもどれをとっても最高でした。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です