遠出するのは気が引けるので、道内旅行を楽しんでいます。
今回は紅葉が始まっている旭岳。
少しずつ色づき始めていました。
今年は9月に入ってからも30度を超える日があるくらい残暑が厳しく、紅葉も遅れ気味のようです。
旭岳ってどんな山?
北海道の中央部に位置する大雪山の主峰。大雪山の最高峰にして北海道の最高峰です。
晴れていたら絶景だったに違いない。
あいにくの曇り空で北海道の最高峰を望むことができませんでした。
今の状況を知りたい
雪解けの状況や高山植物の開花状況、紅葉の状況、積雪状況など自然によるコンディションは年によってまちまちで予想するのが難しい。
今の旭岳情報を得るのに最適なサイトをご紹介。
大雪山旭岳ロープウェイ
http://asahidake.hokkaido.jp/ja/
旭岳の観光の中核をなすロープウェイの運行状況はもちろん、旭岳のリアルな今を定期的なBLOG・SNSで伝えてくれます。求めている情報がギュッと一つにまとまっています。
東川町 旭岳山頂カメラ
http://211.18.244.62/webcam/support/index.cgi
ライブカメラは当日の山の状況を確認するのに最適。
しかも、1時間に1度程度更新、1週間分は閲覧可能ととても使えます。
どうやって行く?
車
一番オーソドックスな方法。
ほかの手段は自由度が低いので、実質的にはほぼ車一択になってしまいます。
- 札幌市街地から道央道経由(3時間)
- 旭川市街地から(1時間)
- 旭川空港から(45分)
道央方面から高速道路を使わない場合は富良野方面へ峠越えする方法があります。
北海道観光のド定番、”富良野・美瑛”観光を寄り道で組み込むことが可能で、お得(?)
- ロープウェイ乗り場の駐車場 有料(500円~)
- ビジターセンターの駐車場 無料
- 臨時駐車場 無料
臨時駐車場はロープウェイ乗り場まで徒歩で10分程度のぼることになります。
公共交通機関
- 旭川駅から(1時間40分)
- 旭川空港から(1時間)
旭川電気軌道の「いで湯号」が1日4往復しています。
http://www.asahikawa-denkikidou.jp/
札幌や新千歳空港から直通するバスや列車はありません。
旭川駅までJRや高速バスといった手段があるので、そちらを利用することになります。
ホテルの送迎
宿や時期によっては旭川や札幌まで送迎してくれるホテルもあります。
服装は?
旭岳を一番お手軽に楽しめる”姿見の池散策コース”に行ってきたときの服装をご紹介します。
ロープウェイの麓駅では長袖のカーディガンが暑いくらいでした。
ロープウェイの姿見駅ではちょうどよく、風が強くなったり、雲の中で少し雨が降ると寒かったです。
薄手のウィンドブレーカー
降水確率が低かったので、「ま、大丈夫かな」と車に置いていったら少し霧雨が降る時間帯がありました。
ガチの登山装備は不要ですが、たいていの人が着ていました。
風が強くなると体感気温が低くなることもあるので、雨除けにも防寒にも持っていくべき!
マフラー
雨風をしのげ、あたたかいウィンドブレーカーがあれば不要でした
折り畳み傘
風が強い山では傘は役に立たないと思い、カバンから出すこともありませんでした。
片手がふさがって危ないですし。
靴はどうする?
トレッキングシューズや長靴は”姿見の池散策コース”の場合は必ずしも必要ではありませんでした。
実際、私はスニーカーでしたし、ほとんど汚れませんでした。
雨が降った翌日の散策路では一部で水たまりが発生したり、散策路が小川になっているところがありました。
ですが、そんなところも飛び石の要領で上手にわたればぬれずにすみます。
心配な場合は姿見駅で貸し長靴(300円)があります。
コロナの影響は?
私が行った9月上旬の平日は
- ロープウェイは窓が開けられ、換気。
- 100人が定員のゴンドラに10~15人程度が乗車。
- マスクは8割方の人が着用。
- ロープウェイを降りた後、散策中、登山中は外している人が大半。
- 姿見駅の売店は休業。