旭岳に遊びに行ったときに利用したホテル「ラビスタ大雪山」をご紹介します。
GO TO トラベルを利用して1万円ちょっとで泊まったのに、至れり尽くせりでとっても満喫させていただきました。
Contents
ラビスタ大雪山にチェックイン
玄関を入った正面のロビー。
入ってすぐから雰囲気が良くて、期待が高まります。
このスペースはずっと開放されており、まったり外を見ながら本を読んだり、語らったりできます。
コーヒーの機械があり、自由に利用できました。(気づいたのが夜だったので寝られないと困るので利用は思いとどまりました。)
そこここにアルコール消毒液や使い捨て手袋が設置されていて、感染対策に心を砕かれている様子が垣間見えます。
ホテルの共用部でマスクを着用していても、温泉や食事のときは外すことを見越して、チェックインの際にマスクをしまうための紙のマスクケースをくださいました。
ロビーには普段、雑誌が利用できるようですが、コロナ感染対策のため、撤去されていました。
ロビー奥にラウンジバー(夜に営業)があるのですが、コロナのせいでお休みでした。残念がっているお客さんがいらっしゃいました。
客室
4階旭岳側のツインルーム。
もう少し狭い最上階のダブルルームを予約していたのですが、コロナのせいでしょうね、部屋に空きがあるということでアップグレードしていただけました。
ありがたやありがたや。
私一人にはもったいないくらいいい部屋です。
お部屋にはお茶を淹れるのに便利な小さな流し台まで!
もちろん、洗面所の蛇口は別に付属しています。
コーヒー派の方には嬉しいミルで挽きたてのコーヒーが飲めます。至れり尽くせり。
部屋のWiFiはロックがかかっていないので簡単に接続できました。めちゃくちゃ早くはないですが、不便を感じるほどではありませんでした。
ウェットティッシュが部屋にありました。こういう小さな心遣いが嬉しい。
温泉
温泉に行こう!
お風呂にタオルが置かれていない、お部屋のタオルを持っていかなければいけません。
お風呂に行くために用意されているのが、これ。バスタオル、フェイスタオル、ビニール袋が入ったお風呂セット。
お部屋からお風呂へ行くときにタオルや着替えを持っていくためのカバンや袋を自分で準備しなくてもいい!しかも、洗濯物やぬれたタオルを入れられるビニール袋が準備してあるのが、ちょっとしたことですが、ポイントが高い!ホスピタリティを感じます。
どんな温泉があるのかな
温泉は大浴場と貸切温泉が3つの計4つの温泉を楽しめます。
しかも、大浴場には浴槽が4種。貸切風呂は3つのうち1つは内湯と露天風呂がついていて実質4つ。なんとも贅沢な温泉三昧を堪能できます。
詳細な泉質はこちらをご確認ください。
https://www.hotespa.net/hotels/daisetsuzan/hotspring/
大浴場のロッカーは一つ飛ばしに鍵がかけられており、利用できるロッカーの数が制限され、距離をとれるように配慮されていました。
貸切温泉は無料で利用可。空いていれば誰でも利用できます。
こちらは温泉につかって楽しむためのお風呂なので、洗い場はなく、シャンプーやボディソープ類の持ち込みは禁止となっています。
くぽの湯の内湯。
シンプルに脱衣スペースと浴槽があるだけ。間仕切りもありません。
家族やカップルのお客さんには男女で一緒に入れるので、とってもおすすめ。
アメニティは?
女風呂には化粧水、乳液など基礎化粧品が一通り揃っています。
シャンプー・コンディショナー、ボディソープ、洗顔料も浴室に準備されています。
これらにこだわりがなければ洗面用具を持ってこなくてもいいので、荷物の軽量化が期待できます。
もちろん、お部屋には歯ブラシセットなどもあります。
お風呂上がりのお楽しみ
温泉のあとはアイスクリームを。
ホームランバーが冷凍庫にいっぱい。どの味にしようかワクワクしながら選びました。
ラビスタ大雪山の公式サイトでは夜はアイスクリーム、朝は乳酸菌飲料となっていたのですが、私が行ったときは夜も朝もアイスでした。これもコロナの影響?
夕食(創作フレンチコース)
いよいよ夕飯。
夕飯は洋と和の二択。
私が選択したのは洋食(創作フレンチコース)。
夕食は17:30~と19:30~の二部制。チェックインの際に希望の時間帯を尋ねられます。
密にならないようになのか、平日だからなのか、コロナのせいなのか、(たぶん、後者2つのせい)空いていました。
食事にかかる時間はおおよそ1時間半前後とコースなので、少し長め。なので、後半の部だと食事終わりが21時になってしまいます。
夜食のラーメンがサービスで22:30~23:00に提供されているのですが、後半の部ではお腹がいっぱいで食べに行けませんでした。
着席!
なんと!ビールの小さな瓶をサービスでいただきました。宿泊のお礼だそうです。びっくり、恐縮至極。
お酒が飲めない人はウーロン茶に変えてもらえるそうです。
ビール苦手なくせにせっかくだからとビールをいただきました。
私がいただいたコースのメニューはこちら。
材料の入荷の関係か少し変わっている料理もありましたが、その場合はサーブの際にメニューと一言料理の説明がありました。
前菜~パスタ~スープ
ラクレットはメニューの一覧にはないのですが、恒例のサービスだそうです。
普段は大きなラクレットチーズからじゃがいもへとろーりとかけるパフォーマンス込みでサーブされるのですが、コロナの感染防止措置のため、すでにチーズがかけられたお皿でサーブされました。
チーズをかけた状態でサーブされるので、少しチーズが冷めるのが早い気がしました。ラクレットの醍醐味はやっぱりとろーりチーズだと思うので、優先的に食べました。
パスタの炭水化物とラクレットのじゃがいもの炭水化物でこの時点でまあまあお腹がいっぱいにw
お魚~お肉~デザート
お肉はビーフとラムで選べたので、ラムにしました。
どのメニューも美味しい。幸せいっぱいお腹いっぱい。
デザートと一緒に食後の飲み物として”コーヒー、紅茶、カモミールティー、エスプレッソ”から選ばせてもらえます。
紅茶が好きなくせにフレーバーティーが苦手な私は紅茶の種類を聞いてスタッフさんの手を煩わせてしまいました。(ごめんなさい、でもありがとうございます)
紅茶はリプトンのイエローラベルだそうですよ。シンプルでおいしいやつですね。
睡眠
2階のエレベーターホールに安眠コーナーで枕がより取り見取り。
16時くらいでこの在庫具合。
チェックインのあと、早めに行けば選べる種類が多いので、気になる人はお早めに。
朝食
朝風呂を済ませたら、最後のお楽しみ。朝ごはんです。
普段ならバイキングだそうですが、新型コロナのため、お膳に一人ずつサーブされました。
時間は7時から、8時から、9時からの三部制。
朝食の時間は夕食の最後に希望を確認されます。夕食終了時間ぎりぎりまで食べていましたが、平日に宿泊したためか、何時でも希望通りに選ばせてもらえました。
朝食の種類は和食膳と洋食膳をチェックインの際に選ばせてもらえました。
普段の朝食バイキングを未経験なので、比較できないのですが、全体的に出来合いのものが多い印象で少し残念でした。
パンは温かくない。オムレツも焼き立てではない。揚げ物類は冷凍食品を揚げたもの?
ビーフシチューは美味しかったです。大きなお肉がゴロゴロ入っているし、温かくして食べられました。
おそらく普段どおりのクオリティではなかったのでしょうが、それは仕方ないと思いますし、心遣いは随所に感じられ、十分満足できました。ボリュームは多すぎるくらいでした。
何も乗っていない火がついている網でウインナーなど温めながら食べれるように配慮してくださったり、卵も目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグと3種類選ばせてもらえました。
デザートや牛乳以外の飲み物はスタッフさんにお願いすると持ってきてもらえます。
私の泊まったときの「本日のデザート」はモンブランケーキでした。
聞いた手前、お腹がいっぱいながらいただきましたw
チェックアウト
チェックアウトは基本的に11時、私のプランは10時でした。
チェックアウト後、旭岳に登る予定だったので、車をどうしようと思っていたのですが、「ホテルの駐車場に置いておいていいですよ」と快く言っていただけました。
売店の話
売店のレジではキャッシュオンリーでしたが、フロントでお会計ができ、そちらではクレジットカード決済ができるそうです。
GO TO トラベルで予約したこともあり、とてもお安く泊まることができたのに、手厚くおもてなしいただき、とても充実した休日を過ごすことができました。
コロナ禍の中でのサービスをご紹介させていただきました。少しでもこれからの旅行の参考になりましたら幸いです。