北海道旅行はマイカーやレンタカーでのドライブ旅行が便利ですが、鉄道旅行も乙なもの。
ビールと駅弁片手に北海道の絶景鉄道旅に出かけませんか?
人気観光地を結ぶ幹線で、本数も多いので、旅行の際に乗りやすく、おススメです。
海あり、山あり、湖あり。
鉄道旅行の終着点、函館では美味しいものをいっぱい食べましょう!
Contents
札幌駅から鉄道旅行はスタート。
今回の出発駅はここ。札幌駅。
函館行きの特急北斗に乗り込みます。
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駅弁と飲み物の準備はいいですか?
JR北海道の特急列車には自動販売機や車内販売はありませんので、食料と飲み物は必携です。
札幌から函館までの約4時間の絶景車窓旅のはじまりはじまり~。
海の絶景区間(苫小牧駅ー森駅)
札幌駅を出発してから45分。
苫小牧駅を過ぎるとすぐに進行方向左手に海がぱっと広がります。
ここから200㎞、ずっと太平洋を見ながら特急北斗は快走していきます。
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苫小牧駅と白老駅の間
冬の陽が短い時期は札幌発函館行きの始発の特急北斗に乗ると朝焼けを見ることができます。
線路と海の間に建物はほとんどなく、国道と仲良く並んだ線路はまっすぐ海沿いを走っていきます。
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洞爺駅と長万部駅の間。
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洞爺駅と長万部駅の間。
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洞爺駅と長万部駅の間。
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ちょっと寄り道。長万部駅
長万部駅と言えば、かなやのかにめし!
超有名駅弁です。
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海と山の絶景(長万部駅ー森駅)
長万部駅を過ぎたくらいから内浦湾の向こうに駒ヶ岳が見えるようになってきました。
とても優美な姿で、見るだけでテンションが上がります。
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八雲駅と森駅の間
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八雲駅と森駅の間
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森駅に近づくと、内浦湾の向こう、遠くに今まで走ってきた室蘭方面の陸が見えます。
こうして見ると内浦湾の大きさを実感することができますね。
ちょっと寄り道。森駅
森駅は北海道一有名な駅弁、いかめしの駅。
いかの中にもち米を詰めて炊いた、とってもシンプルながら大人気の駅弁。
残念ながら、私は森駅で途中下車したことがないので、いまだに食べたことがありません。
函館駅にも札幌駅にも売っているのですが、ご当地名物はやっぱり現地で食べたくて…。
山の絶景区間(森駅ー大沼公園駅)
苫小牧からずっと車窓に見えていた太平洋とお別れして、森駅から先は内陸部へ入っていきます。
今度の車窓の友は優美な姿を見せる駒ヶ岳。
線路は駒ケ岳を左に見ながら、函館へ向かって南下していきます。
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森駅と大沼公園駅の間。
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森駅と大沼公園駅の間。
湖の絶景区間(大沼公園駅)
大沼公園駅の前後では大沼公園を線路が突っ切ります。
左側の車窓は大沼公園駅直前、橋をわたる一瞬だけ大沼の絶景が広がります。
このとき、同時に右側の車窓は一瞬だけ小沼が見えます。
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大沼公園駅の手前。
大沼公園駅を出発すると、右側の窓からは大沼公園の絶景が見えます。
線路は小沼の岸、ギリギリを走っているので、小沼越しの駒ヶ岳は遮るものがなく、絶好のシャッターチャンスですよ!
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大沼公園駅と新函館北斗駅の間。
ちょっと寄り道。大沼公園駅。
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大沼公園駅から徒歩5分で大沼国定公園に到着します。
散策路や遊覧船、釣り堀といったアクティビティが楽しめるので、途中下車して立ち寄ってみてください。
次の函館行きの列車が来るまでの1時間半でお散歩しただけでしたが、満喫できました。
気軽に途中下車してみてくださいね。
大沼公園の名物は大沼だんご。
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ごま味+みたらし味か、あんこ味+みたらし味の2種類が選べます。私のはごま味。
どちらもタレがた~っぷりなので、ちょっとばかし食べにくいのが玉に瑕。
小さい方の折にしたのに、朝食としては食べきれない量でした。
消費期限が購入日なので、夜までに頑張って食べましたよ。
函館駅までラストスパート。
小沼の車窓が終わると今回の旅行のゴール、函館駅までもう少し。
特急北斗は峠を下り、函館駅の行き止まり式のホームに滑り込みました。
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函館駅。
札幌からの長旅おつかれさまでした。
函館の美味しいものをたくさん食べて、温泉にまったり浸かって函館を満喫してください!
函館駅から近くて便利なホテルWBF函館海神の湯。かけ流し温泉もあるよ!
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