乗り継ぎ時間が短かったり、飛行機が遅れたり。
ちゃんと飛行機を乗り継げるのかということに気をもむことは多いものです。
私が2019年11月に北京空港で乗り継いだときにかかった時間を乗継方法と一緒にご紹介します。気象条件、駐機場所、乗客数など、状況による部分が多いとは思いますが、少しでも参考になればと思います。
シートベルト着用サインが消えてから機外へ
所要時間:6分00秒
エコノミークラスの最後尾の席でしたので、降機が始まってからしばらくしてから降りることができました。
エコノミークラスでも機体前方の座席を選択していたらもう少し早く降機できるはずです。
”Int’l/HK,Macao,Taiwan Transfer”「国際線/香港、マカオ、台湾乗継」の案内に従っていきます。
ボーディングブリッジから自動乗継チェックへ
所要時間:7分06秒(計:12分51秒)
トランスファーの案内に従ってきたつもりなのに、いつの間にか入国の案内ばかりになってしまい、少し不安になります。
中国に入国することなく、国際線に乗り継ぎなので入国のための指紋登録の機械を素通りして、入国審査に並ぶ中国人、外国人の列を横目にズイズイ奥へ進みます。
赤い丸で囲われたところは全部入国審査の列。無視して大丈夫。
最奥に国際線に乗り継ぐ人のラインがあるので(といってもほとんど並んでいません)そちらへ。
ここまでくれば日本語で「24時間以内の国際線乗り継ぎ」と標示があるので自信をもって列に並べます。
自動チェックイン機を通り、セキュリティチェックへ
所要時間:6分56秒(計:19分48秒)
6台ほど並んでいる機械にパスポートをかざし、顔写真を確認され、搭乗券をかざしたら、ゲートが開いて出発階へ下りることができます。
階下ではセキュリティチェックを受けます。
セキュリティチェックの列はあまり長くありませんでした。しかし、カバンから出すものが多く、少し時間がかかりました。
- 液体
これは世界共通の基準。100ml以下の密閉容器に入れたものを1L以下の密閉袋に入れたものを出さなければなりません。
- カメラ
- 携帯電話・ノートPC・タブレット
- 折り畳み傘
- モバイルバッテリー
ほぼ100%金属探知機が鳴りました。
問題なく金属探知機を通過して飛行機に乗ってきたのにです。
履いていたブーツの金具やピアス、下着の金属部分なんかにも容赦なく反応しているのだと思います。
そして、台に立たされてしっかりボディチェックを受けます。同性の係の人が入念にチェックしてくれます。
幸い待機の列が長くなかったので、時間的には短時間でセキュリティチェックを通過することができましたが、チェックが厳しいので一人一人にかける時間は長め。
出発階に到着
所要時間:51秒(計:20分39秒)
セキュリティチェックをクリアすれば、もうそこは出発階。
あとは乗継便の搭乗口を確認して移動すればいいだけ。
予想以上に短時間で出発階に到着できました。(このとき乗継時間8時間もあったのにw)