優雅なホテルステイ、歴史感じる世界遺産、異国感満載の街歩き…。旅行で楽しむことは多々あります。
異国での食べ物は良くも悪くもびっくりすることがしばしば。
ヨーロッパを旅してきて出会った美味しいものたち。
「このお店で食べたこれが忘れられない!」から「あの国のあれが美味しかった!」までとにかく美味しいものを見ていきます。
高級レストランはまったく出てこないので、ラフな気分で気軽に楽しんでね。
Contents
フランスで出会った美味しいもの
クロワッサン
食べ比べたら甲乙つけられるのかもしれませんが、日本の庶民クロワッサンに慣らされた私の舌にとってはどれも高級絶品クロワッサン。
お店で輝いて見えたクロワッサンも、泊まったB&Bの朝食で出てきたクロワッサンも、果てには格安ホステルの朝食のクロワッサンも。
日本で話題になるクロワッサンのクオリティがフランスだと当たり前の及第点レベル。
レベルの高さにノックアウト!
ブルターニュ地方のクイニーアマン
酪農の盛んなブルターニュ地方はバターやチーズといった乳製品が美味しいところ。
カロリーの暴力であるクイニーアマンは基本美味しいに決まっているのですが、やっぱり本場はひと味違う。
パリっとした表面、口に広がる甘さ。ジュンワーと染み出るバター!
思い出すだけで顔がにやける。思い出し美味しい。
絶品クイニーアマンはここで見つけました。
クイニーアマンの進化系ポメ=ルネ
クイニーアマンにリンゴを合わせてさらにパワーアップさせたようなお菓子。
アップルパイに勝る甘さとバター。体重の心配を忘れてかじりつくしかない!
ポメ=ルネを買った美味しいフランス菓子店(レンヌ)はここ
イタリアで出会った美味しいもの
パスタ
イタリア旅行で一日に一度は食べていたパスタ。
乾麺に生パスタ、トマトにクリーム、魚介系とさすがパスタ大国のイタリア一口にパスタと言ってもたっくさんの味わいがありました。
ヴェネツィアのボンゴレ
ヴェネツィアは「観光地だから、値段は高いし、味はイマイチなんでしょ」とあまり料理に期待していなかったのですが、ひっくり返されました。
侮っててすみませんでした!
アサリのうま味とトマトの酸味が絶妙なバランス。
美味しいスープを適度に吸った麺の美味しさったらもう、言葉にならない!
ヴェネツィアにもある絶品パスタのレストラン(Osteria Ae Sconte)
はこちら
ピザ
イタリアのピザは安くて旨い!
パスタよりも安いので、イタリア旅行ではいっぱい食べました。
ナポリのマルゲリータ
そんな中で鮮烈に記憶に焼き付いたピザがこれ。
数ユーロで巨大で美味なピザ。コスパ最強のお昼ご飯でした。
生地は薄いのにもっちり。ふちの生地だけ食べても美味しい。
こんな生地はイタリア国内でもナポリ以外では出会えてない!
チーズがたっぷりのっていて、食べようと持ち上げるとチーズの油が滴ります。
着席までに待たされ、着席してからも待たされましたが、後悔はしていない。
マルゲリータを食べるためだけにナポリに行きたい!
日本のピザが食べられなくなるナポリのピザ屋さん(Pizzeria Di Matteo)はこちら
ティラミス
イタリアの定番ドルチェ、ティラミス。
あまり思い入れのないスイーツですが、「せっかくイタリアに来たんだし」と軽い気持ちで手を出したら、大変な目に…!?
ローマのティラミス
偶然、ローマで宿泊したB&Bの近くにティラミスの専門店があったので、行ってみたら、大当たり。
同行者はチーズのお菓子苦手系女子だったのですが、「ここのティラミスは美味しい!」と食べれるくらい万人受け、至極の逸品でした。
美味しすぎるローマのティラミスが買えるお店(POMPI)はこちら
ジェラート
イタリアの旅行中、町歩きのお供として、いくども食べたジェラート。
ローマのジェラート
B&Bの近くにあって、偶然入ったお店。
ネットリ濃厚な味と食感が最高!
ジェラート素人の私ですが、「ああ、これは違うわ。美味しい。」
と直感するくらいほかのジェラートと一線を画していました。
ローマの美味しすぎるジェラート屋さん(Il Gelato di Procopio)はこちら
ベルギーで見つけた美味しいもの
ワッフル
本場のベルギーワッフルは日本で食べるのとはやっぱり別物。
観光地で売っている観光客向けのものでもしっかり美味しい。
ブルージュのワッフル
バターの良い香り。
へにょりとやわらかい食感。
甘ウマ~なお味。
あの味を再現しようと試行錯誤していますが、いまだに作れません。
生地と焼き加減で熟練しないといけないので、たぶん無理。
ブルージュの美味しいワッフル(Chez Albert)はこちら
ブルージュのチョコレート
ベルギーはチョコレート天国。
みんなが大好きゴディバもベルギーの会社ですよね。
ブルージュのチョコレート
ブルージュに数店舗あるだけの家族経営のお店。
一粒の満足感がすごい。
自分へのお土産に1箱買って帰ったのですが、一粒食べるだけで幸せ~な気持ちになれるすごい力を秘めたチョコレート。
あんまり高くないのも優しい。
お店で接客してくれたお姉さんも感じが良くて、選んで買うのも楽しかった。
ブルージュのオススメ店です。
ドイツで見つけた美味しいもの
ソーセージ
ドイツと言えば、ビールとソーセージ!
ミュンヘンの白ソーセージ
ふんわり食感の大きな姿。
ハーブがきいた味なのですが、お肉自体には癖がなく、ゆでられているのであっさり。
皮をむきながら食べるのがお作法らしいのですが、結構簡単にフォーク・ナイフで皮がむけるのでちょっと楽しい。
甘いマスタードをつけながら食べるので、あっさり味でも飽き知らず。
ポルトガルで出会った美味しいもの
リスボンのエッグタルト
その昔、ジェロニモス修道院で作られ始めたエッグタルトのオリジナルレシピを今なお守る老舗菓子店、Pastéis de Belém。
有名店なので、期待度はMAX。
その期待は裏切られることなく。
甘すぎず、パイ皮はパリッパリッ。
フランス菓子のサクサク、ホロホロのタルト生地とは違う、パイの一層一層がパリっとしっかりした食感がある、土台。
2つ買って一つはそのまま食べたら、「なるほどこんな感じね」と思ったのですが、2つ目にシナモンをかけて食べてみるとさっきの少しぼやけた味が一気に引き締まり味がぱきっと脳にがつんと美味しさが伝わってノックアウト~。
ポルトガルは物価が安いので、なんと一個1.05ユーロでした。
当時は円高でもあったので、1個100円という破格でした。
元祖エッグタルトが食べられるのはこちら
ヨーロッパで出会くわした不味いもの
もちろん、美味しいものしか食べなかったわけではありません。
「なんじゃこれ」と思うようなものにも出会いました。
イギリスのサンドイッチ
イギリスのコンビニで買ったサンドイッチ。
何とか完食しましたが、もう二度と食べたくない。
パンがパッサパサで中身の具もイマイチ。飯マズの国イギリスを強く感じる結果となりました。
オランダのパスタサラダ
こちらもコンビニで簡易に済ませようとしたときにあたったもの。
味は薄いし、マカロニはゴムのようにむにんむにん。
お世辞にも美味しいとは言えませんでした。